結局何処へも行けやしない僕らは
冬の風に思わずくしゃみをした
King Gnuの『小さな惑星』の歌詞である。
King Gnuばっかりですみません。
でも彼らのセンシティブな歌詞はどれも魅力的で心酔してしまいがちです。
1日の始まり、雨が降っていると憂鬱になってしまう。
何回も経験しているはずなのに、慣れる気配が無い。
止まない雨はないと言うけれど、こうも連日降られてしまうと陰気になりがち。
他人に関心を寄せていられるうちはまだ精神には余裕があるはず。
人が本当に目の前が真っ暗になった瞬間は自我を保つことすらままならない。
たかが人間、されど人間。
人に向ける憎悪はものすごく簡単に届いてしまう。
そのままにしておくと規制がかかってしまう。
奥ゆかしい人種だからこそ、繊細だし素直ではない。
善悪の判断に自信がない僕だが、善悪の基準には100%どちらかに偏ることはほぼないと考えている。
全ての物事は何か動機があってアクションが起こされている。
それが故意ではないにしても"無意識に"してしまうことは誰しもある。
たかが人間、されど人間。
行動や言動に愛を注げば人の気持ちに届くはず。
たくさんの人が幸せな気持ちになれる世の中を。
悪いことを考えている奴には罰を、そして猶予を。
自分が持つ正義感なんてちっぽけなものと考えれば、様々な人間に興味を持つことができる。
まずは自分の精神衛生が良くなるために色々捨ててみるのはいかがですか?
本当に本当に惜しい人を亡くす前に。
サラバ、またいつの日か。