ひび割れたアスファルトの上に
苛立ちを吐き捨てる
氷室京介の『DEAR ALGERNON』の歌詞である。
この曲を流してる居酒屋があってとてもセンスを感じた。勝手に。
なんだかんだで新年を迎えてしまった感はある。
この1年が本当に早く感じた。
0歳から20歳までと20歳から80歳くらいまでの体感時間はほぼ同じであるというのがジャネーの法則で示されている。
なにを言ってるんだこのおっさんはと思うがたしかに小学校の時の1年は長く感じた。
おそらく1年の流れをにもう慣れてしまっているからではないのかと思う。
小さい頃は1年で目の当たりにする景色がほとんどはじめてのことばかりでとても新鮮に感じていた。
しかし年をとるにつれてだいたい1年で見る風景は見慣れてしまっている感はある。
そうすると時の流れがとても早く感じてしまうのだ。
社会人になるとなおさら同じ風景を見て年を重ねていくので凄まじく1年の流れが早く感じてしまうであろう。
どうすればこの慣れた1年の時の流れの早さを止めることができるのか。
何か新しいことを始める。
そうすれば時の流れがゆっくりになり長い長い1年を過ごすことができるだろう。
さて、埃のかぶったギターを出してみるとするか。
いや弦が錆びとるやないかい。
サラバ、またいつの日か。