眩しかったあの時代を 昨夜不意に思い出した
胸の奥底痛むよ 断片的でしかないくせして
[Alexandros]の『ムーンソング』という曲の歌詞である。
- アーティスト: [Alexandros],川上洋平,戸田よぺ子
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
- 発売日: 2016/11/09
- メディア: CD
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最近僕がどハマりしている[Alexandros]は中東訛りの英語をよく喋る超イケメンギターボーカルとロン毛でいい男のベース、ちょっと陰気だがどこかミステリアスな感じのギター、そしてスーパード派手だが可愛らしいドラムで構成されている。めちゃくちゃ簡易的な説明だ。(ファンに失礼)
自分自身の人生の中でとても輝いていた瞬間というものは誰しもあるもので。
僕自身の輝いてた瞬間は小学校のとき自らが設立したお笑いクラブというもので構成員を集めコントを書きみんなの前で発表していた頃だと勝手に思っている。
あの頃の僕は様々なコントを見続け(当時はレッドカーペットとエンタの神様が全盛期)インスパイアされたものをクラスの前で発表し、めちゃくちゃスベる時もあればものすごくウケた時もあった。
数人でコントをしていたのだが構成員が勝手に暴れ出した時は半端なくスベったし可哀想という声をいただくレベルだった。
そこで学んだことを次の発表の時に活かそうと休み時間にたくさん練習をし、台本を何度も書き直してと試行錯誤を繰り返したあの日々は僕にとってはかけがえのない思い出だ。
あの時ほど何かに熱中した時は後にも先にもないと思う。
何かに熱中している時ほど時間があっという間に過ぎる。
割と苦しかった思い出も断片的ではあるが"思い出"という記憶の中で美化されたりするものである。
それは全体としてくくった時に思い出が楽しかったという想いが上回ると総評として収められるのではないかと考えてしまう。
どんなに苦しい思い出も自分の人生とくくってしまえばきっと美化されるであろう。
四月は節目の月だ。
皆新たな場で何かを始める時期である。
そこで何か輝ける時があればそれで良いと思う。
楽しい思い出も苦しい思い出も全部自分の人生に収められる。
素敵な人生を送れれば豊かになる。
自分の人生は自分が主役なのだから。
RPGって深いね。
サラバ、またいつの日か。